2010-05-22

書・書道・臨書:臨書「瞻近帖」(王羲之)


王羲之「瞻近帖」の草書部分の一節を半紙に臨書。

臨書“作品”として考えたとき、この作品箇所で一番重要になってくるのは、やはり四文字目と五文字目の余白の使い方。

鋭い連綿線を使って、いかにして上手く余白を使うかではないだろうか。このような王羲之の鋭さのある線は、漢字だけではなく、仮名の世界でも十分に応用が効くものと考えている。

書家の主宰する書道教室でも、この箇所を数多く練習することをすすめたいと思っている。

2010-05-21

書・書道・臨書:臨書「瞻近帖」(おうぎし)


最近、書家がよく臨書を行っている、“書聖”王羲之の古典「瞻近帖」の楷書部分の一節を臨書してみた。
書家の主宰する書道教室では最初は楷書から入るが、この王羲之「瞻近帖」の楷書から始めても良いと考えている。











2010-05-16

書・書道・臨書:臨書「初月帖」(王羲之)


書家の主宰する書道教室の稽古が早く終わったので、添削用の朱墨で、王羲之「初月帖」の一節を臨書してみた。

非常に重厚な線質の王羲之の古典。その線質を“再現”するくらいの気持ちで臨書している。

2010-05-12

書・書道・臨書:臨書「行書五律詩軸」(王鐸)

書家”が近年、もっとも臨書する機会の多い、王鐸(おうたく)の古典。その王鐸の古典の中から「行書五律詩軸」の一節を臨書してみた。

三文字目「書」字は是非、落款で使いたい造形だと考えている。当書道教室の生徒さんにも、この「書」を落款で使用してもらうよう、稽古の中で薦めて行きたい。

2010-05-11

書・書道・臨書:臨書「行書五律五首巻」(王鐸)

近年、書家が臨書する機会の多い、王鐸(おうたく)の古典「行書五律五首巻」の一節を臨書。

特に四文字目の「声」は創作書道作品を制作する場面でよく使わせてもらっている。

書道教室でも、王鐸の古典を生徒にすすめることが多くなったように思う。